« イソップを考える | トップページ | 昔ばなし »

2013年11月 8日 (金)

アメをなめれば

「質問があるんだけど。」

朝の忙しい時間帯に、小3の息子が話しかけてくる。
うーん、忙しいんだけどなあ。
だけど何だ、急ぎの質問か。
言ってみろ。

「アメってさ、食べるアメね。普通になめてるより、噛んで小さくしたほうが早くなくなるじゃん、何で?」

思った通り、不要不急の質問だ。
だが、まあよい。
答えてやろう。

仮にアメを半分にしたとするな。
そうすると、今までなかった面、断面ができるわけだ。
すると、そこもなめることになるから、最初の半分になる前のアメより、なめる部分が増えるだろう。
だから、溶けてなくなるのが早くなるんだ。

「そうか、わかりやすい。だから粉々に噛んだら、すんごく早くなくなるもんね。」

息子が目を輝かせながら言う。
理科の授業で、新しい事を教わったときのような表情だ。
どうだ、説明が上手だっただろう。

「すごくわかりやすいよ。でさあ、これって、誰に教わった?」

あのなあ。
アメを噛んだら何で早くなくなるのかって、大のおとなが他人に訊くわけないだろう。
これまでの人生の経験と知識で、答えたんだよ!

|

« イソップを考える | トップページ | 昔ばなし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123935/58535169

この記事へのトラックバック一覧です: アメをなめれば:

« イソップを考える | トップページ | 昔ばなし »