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2014年9月 4日 (木)

ドM

小4の息子が、足のふくらはぎにムヒを塗っている。
蚊に刺されたのかと訊くと、黙って頷く。
そしてムヒを塗りながら、うーっと呻いている。

「何かさあ、どこを刺されたのかわからなくなったから、掻いてみて、膨らませた。」

な、何ぃ?
刺された所を確認するために、掻いて膨らませただと?
あきれたやつだ。

そもそも、どこを刺されたのかわからないくらいなら、大して痒くはなかったんじゃないか。
それをわざわざ掻いて膨らませただ?
そりゃ、自殺行為だぞ。

ん?
自殺行為って何だってか?
そうだなあ、例えばこういうことだ。

下痢のときに下剤を飲む。
歯が痛むときにアイスを食う。
熱帯夜に湯タンポを抱えて寝る。
べろんべろんに酔っぱらってるのに、もう一軒いく。
しかも次の日の朝は、早く家を出なければならない。
わずかに残る理性を働かせて、何とか終電に飛び乗り帰宅したにもかかわらず、家でまた缶ビールを飲む。

君の行為は、このような事例と極似している。
通常あり得ない行為なのだよ。

「でもね、掻いてふくらませたから、すげえ効くよ。」

当たり前じゃ。
それでさっき、うーっと呻いてたのか。
変態か!

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コメント

いやあ、ただの変態ですね。
ムヒを塗る前に、かきかきするなんて、あり得ない!

投稿: おちゃむ | 2014年9月 4日 (木) 21時54分

「痛快無比」というのはこのような状況を言うのですね!

投稿: ミッキーマウス | 2014年9月 4日 (木) 19時32分

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