2014年3月26日 (水)

メガネの役割

今年は例年に比べて春の訪れが遅かったせいか、スギ花粉の飛散が今のところは少ないようだ。
だから、まだこれからスギ花粉の飛散はしばらく続くと言われている。

小3の息子には、かなり重度の花粉アレルギーがある。
したがって、マスクと花粉メガネでがっちりとガードし、薬の服用と目薬の点眼でこれ以上ない対策を講じている。

はたで見ていても、これが少々痛々しい。
その姿もそうだし、薬の服用や目薬の点眼もわずらわしそうだ。
本人のためとはいえ、辛かろうことは容易に想像できる。
そんな彼がこう訊いてきた。

「おとうさんは、部屋の中でもメガネをかけてるし、花粉の飛ばない時期もメガネをかけててつらくないの。」

やはり本人は、辛いのだ。
はは、そうじゃないぞ。
お父さんの眼鏡は花粉用の眼鏡じゃないんだ。
近視用の眼鏡なのだ。

「えっ、禁止されてるメガネなんかかけていいの?」

ちゃう!
禁止じゃなくて近視じゃ。
ややこしいので、説明はまたにする。

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2013年6月24日 (月)

かさは何処

小3の息子の忘れ物の多いのには、閉口する。
とにかく、よく忘れる。
なかでも、特に忘れることが多いのが、傘だ。

これまでに何本忘れてきたことか。
数えるのも、嫌になる。
しかしそれにしても不思議なのは、一度なくすとその傘が、二度と出てこないことだ。

傘には彼の名前が書いてあるし、傘は学校にしか持っていかないから、仮に誰かが間違えて持って帰っても、いずれは出てくるはずである。
しかし未だに、戻ってきた試しがない。

ただ最近になってようやく彼も、傘を忘れることがなくなってきた。
ほっと一息というころだ。
成長の証しかもしれない。

そんなある日、ふと彼の傘をみた。
すると、そこにはアルファベットで、「KJ」と書かれているではないか。
「KJ」は、彼のイニシャルではない。
つまりこれは、彼の傘ではないのだ。
その事を問いただすと、彼は全く気づいていなかったという。
結果的に彼は、他人の傘をずっと長い間、自分の傘として持ち歩いていたことになる。

そうか、わかった。
謎が解けた。
彼の傘もまったくの他人が全然気づかずに、持ち歩いているのだ。
その程度なのだ。
小学校低学年なんて。

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2012年12月18日 (火)

ミミズ

「ミミズって、なに類?」

おう、きたか。
いつものやつだな。
親を困らせる質問攻めだ。

今は、ちょっと時間がないからと言って、質問を退ける手もある。
いや、やはり子どもの質問には、きちんと答えてやるのが、親の務めだろう。
仕方がない、相手をしてやる。

ええとミミズが、なに類かってことだったな。
なに類かか。
は虫類とか両生類とか、いろいろあるもんなあ。

さっぱり見当がつかないので、私は電子辞書で「ミミズ」とひいてみた。

えっ?うそだろ?
私は、我が目を疑った。
何かの間違いじゃないのだろうか。
なんとそこには、想像もしなかった解説が書き込まれていたのだ。

電子辞書をにらみつけながら固まっている私に、小2の息子が急かすように言ってくる。

「ねえ、何て書いてあった?早く教えて。」

私はミミズについて、電子辞書に書いてあるとおり、読みあげた。
すると息子が、

「えっ、ヒンモウルイ?なに、それ。」

そうなのだ。
ミミズは、貧毛類だというのだ。
毛が貧しいと書いて、貧毛類だ。
そりゃあ、ミミズは毛がないだろうが、そのネーミングは、いかがなものか。
貧毛は、差別用語だろう。

ああ、私は人類でよかったあ。

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2012年10月14日 (日)

磨いちゃえ

皆さん、いつもおとうさんのブログを読んでくれて、ありがとう。
ボクは、小2の息子だよ。
何か、おとうさんの仕事がスゴく忙しいみたいで、ブログの更新をするヒマがないってぼやいていたから、ボクがピンチヒッターを務めることにしたよ。

平日の朝は忙しいから、家族全員がピリピリしててさ。
昨日は洗面所でおとうさんが歯を磨いてたら、後ろからおかあさんが来てね。
歯を磨いてるだけかって、おとうさんに訊いたみたい。
おかあさんも急いでいて、洗面所を使いたかったんだろうね。
歯を磨いたら、すぐにどいてほしそうだったよ。
そうしたら、おとうさんがふざけて、

「歯を磨いた後に、男も磨く。」

この冗談がおかあさんには、通じなかったんだね。
ものすごい形相でおとうさんを睨み付けながら、

「今なんて言った?」

って詰め寄ってたんだ。
そうしたら小4のお姉ちゃんが、

「おとうさんをいじめたら、警察呼ぶよ。」

なんて言ってたよ。
おとうさんとお姉ちゃんは、仲がいいからなあ。
でもおかあさんが、こうも言ったよ。

「警察なんて、来るわけないでしょ。こんな忙しい朝の時間に。」

何かこの言葉に刺激されたかのかなあ。
今までずっとボクは黙ってたんだけど、こらえきれなくなって、

「う〜〜、う〜〜、う〜〜、ぴーぽー、ぴーぽー、ぴーぽー。」

と口まねで、パトカーのまねをしたんだ。
一同、大爆笑さ。
なかなか、いいタイミングだったって、おとうさんには、ほめられたよ。
これからも、お笑いの腕を磨くようにがんばるよ。

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