2014年9月 4日 (木)

ドM

小4の息子が、足のふくらはぎにムヒを塗っている。
蚊に刺されたのかと訊くと、黙って頷く。
そしてムヒを塗りながら、うーっと呻いている。

「何かさあ、どこを刺されたのかわからなくなったから、掻いてみて、膨らませた。」

な、何ぃ?
刺された所を確認するために、掻いて膨らませただと?
あきれたやつだ。

そもそも、どこを刺されたのかわからないくらいなら、大して痒くはなかったんじゃないか。
それをわざわざ掻いて膨らませただ?
そりゃ、自殺行為だぞ。

ん?
自殺行為って何だってか?
そうだなあ、例えばこういうことだ。

下痢のときに下剤を飲む。
歯が痛むときにアイスを食う。
熱帯夜に湯タンポを抱えて寝る。
べろんべろんに酔っぱらってるのに、もう一軒いく。
しかも次の日の朝は、早く家を出なければならない。
わずかに残る理性を働かせて、何とか終電に飛び乗り帰宅したにもかかわらず、家でまた缶ビールを飲む。

君の行為は、このような事例と極似している。
通常あり得ない行為なのだよ。

「でもね、掻いてふくらませたから、すげえ効くよ。」

当たり前じゃ。
それでさっき、うーっと呻いてたのか。
変態か!

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2013年7月15日 (月)

寝苦しい夜

暑い。
夏だということを割り引いても暑い。
それでも昼の暑さは、何とかなる。
我慢ならないのは、夜の暑さだ。

我が家は閑静な住宅街にあるので、夜寝る時には窓を開け放つ。
風がない日でも、扇風機をかければ何とかしのげる日がほとんどだ。
だが暑すぎて、どうにもならない日は、エアコンの助けを借りてしまう。

小3の息子は、「蒸し暑いの嫌い。」とか言っている。
暑いのが苦手かと訊くと、「肌寒いのも嫌い」などと身勝手な発言をする。
ただ暑いのが嫌いというだけあって、夜中寝ている彼を見ると、パジャマがめくり上がって、腹を出して寝ていることがよくある。
いや、腹を出して寝ているというのは正確ではない。
パジャマが胸までめくれ上がって、ほとんど上半身はだかの状態になってることも、珍しくない。

その事を息子に言うと、彼は腹を抱えて笑い出した。
何がそんなにおかしいのだ。
無様な格好をさらけ出したことに対する照れ隠しか。

「あのねえ、それねえ。わざとなの。わざと胸まで出してたの。」

ええっ!?
そうは見えなかったぜぇっ。

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